Wrangler ARCHIVES 11MJZ WESTERN ZIPPER JACKET 1958MODEL RIGID
1956年に、それまでのボタン・クロージャ―・モデルに追加投入された「11MJZ」。
フロントがジッパー・クロージャ―のモデルこそ、ラングラーの真骨頂とも言える。
独自のデザイン性もさることながら、グローブをした手での開閉の利便性も高く、多様なニーズに応えるラングラーの姿勢が窺える。
両サイドには初めてハンド・ウォーマーが付き、アクション・プリーツは継承しながら、背面両脇部のアジャスターはエラスティック製となり、独特の美しいシェイプラインを描く。
アーカイブスでは同ジャケットの前期モデルに当たる1958年のヴィンテージピースを徹底検証し、その用の美を余すとこなく再現している。
生地の重さを表す際、これまでは1ヤード x 生地の巾(約28インチ)で「11oz」と表記していましたが、このモデルでは1ヤード x 1ヤードに換算した「13.3/4oz」と変更されました。

Wrangler ARCHIVES 10MW WESTERN JEANS 1964MODEL RIGID
1964年わずか1年間のみリリースされたラングラー最大の異端児モデルです。
アウトシーム、インシーム共にラングラーの象徴である「rolled seam(巻き縫い)」ではなく「open seam(割り縫い)」で縫製され、セルビッジが見えます。
ややテーパードするカット、ダック・テイル気味に直線的なヒップ・カーブなど、当時のライバルブランドを彷彿とさせるシルエットです。
使用されるデニムは当時、右綾、左綾共に混在しましたが、この復刻モデルでは右綾を採用しています。

Wrangler ARCHIVES 11MWZ WESTERN JEANS 1958MODEL RIGID
バック・ポケットにマウントされるブランド・レーベルは、より耐久性の高い素材へとブラッシュアップされ、ロデオ・ベン・シグネチャー・ウォッチ・ポケットや、逆巻きのバック・ヨーク(山ハギ)、7ループなど、ラングラー・ジーンズのアイコンは他社の主流な製品と比較し、傍流ともいえる独自の存在感を放ちます。
ジッパー仕様になったこのモデルはその利便性はさることながら、ロデオ競技時にサドルホーンが引っ掛かり事故に繋がることを防ぐ効果ももたらしました。
生地の重さを表す際、これまでは1ヤード x 生地の巾(約28インチ)で「11oz」と表記していましたが、このモデルでは1ヤード x 1ヤードに換算した「13.3/4oz」と変更されました。
ジーンズ購入時に付属する販促物で、ロデオチャンピオンの物語やプロダクト情報等をコミック形式で紹介する小冊子"ギミーブック"も再現。
ギミーブックは、ヴィンテージの年代判別の貴重な資料でもあり、コレクターも多い小冊子です。

Wrangler ARCHIVES 11MW WESTERN SADDLE PANTS 1951MODEL RIGID
全米のロデオ・サーキットに顧客をもつウエスタン・ウェアーのカスタムテーラーを営む「ロデオ・ベン・リヒテンシュタイン」によりデザインされた11MW。
ロデオ競技において、サドル上での過酷なアクションに耐えうるディテールが特徴。
深めの股上と腰回りの最適なホールド感、高めのバックポケット位置、サドルを傷つけないノースクラッチ・リベット、トロフィ―バックルのスペースが確保された広めのフロント・ループ間など、11MWは当時のプロ・ロデオ・ライダーに向けた”真の”ウエスタン・ジーンズでした。
こちらは、1950年にRCAオール・アラウンド・カウボーイのタイトルを手にした「ビル・リンダーマン」の肖像がフラッシャーに加わった1951年モデルの復刻です。
ジーンズ購入時に付属する販促物で、ロデオチャンピオンの物語やプロダクト情報等をコミック形式で紹介する小冊子"ギミーブック"も再現。
ギミーブックは、ヴィンテージの年代判別の貴重な資料でもあり、コレクターも多い小冊子です。